第3巻437番歌はこちらにまとめました。
第3巻 437番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 437番歌 |
作者 | 河辺宮人 |
題詞 | (和銅四年辛亥河邊宮人見姫嶋松原美人屍哀慟作歌四首) |
原文 | 妹毛吾毛 清之河乃 河岸之 妹我可悔 心者不持 |
訓読 | 妹も我れも清みの川の川岸の妹が悔ゆべき心は持たじ |
かな | いももあれも きよみのかはの かはきしの いもがくゆべき こころはもたじ |
英語(ローマ字) | IMOMOAREMO KIYOMINOKAHANO KAHAKISHINO IMOGAKUYUBEKI KOKOROHAMOTAJI |
訳 | 私たちは、清らかな川のように歩み、川岸が崩れて濁る(後悔する)ことのないような心でありたい。 |
左注 | 右案 年紀并所處<及>娘子屍作<歌>人名已見上也 但<歌>辞相違是非難別 因以累載於茲次焉 |
校異 | 乃 及 [西(訂正)] / <> 歌 [西(右書)] 謌 [紀][温] / 歌 [西] 謌 |
用語 | 挽歌、和銅4年、年紀、作者:河辺宮人、行路死人、大阪、飛鳥川、地名 |